雅な源氏の世界が今蘇る―。日本の古典や伝統芸能の良さに親しんでもらおうと2日、逗子文化プラザのさざなみホールで「源氏物語と十二単衣着付けショー」が行われた。主催は市民団体の「源氏物語を読む会」(秋山寿子会長)。
この日、会場には和服に身を包んだ女性など約150人が来場。第1部では早稲田大学名誉教授の中野幸一さんが平安時代の貴族の装束について解説。第2部では男性が公事で着用した装束と女性が儀式の場などに出る際に着られた「十二単衣」の着付けショーが行われ、色鮮やかな装束の着付けが完成すると会場からは大きな拍手が送られた。
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