食と芸能でおもてなし タイ訪日団と葉山の児童が交流
葉山町に6日、タイ国から訪日団が訪れ、下山口会館で葉山小学校の児童らと文化交流を行った。これは(財)日本国際協力センターがタイの環境分野に関わる地方自治体の若手職員を対象に行った訪日プログラムの一環で、NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターがコーディネートした。
この日、訪れた訪日団21人をもてなそうと葉山小学校太鼓クラブの児童が手始めに太鼓演奏を披露。関係者らは児童らの力強い演奏に聞き入った。その後はお返しとして訪日団からタイの音楽や踊りも披露された。また昼食では葉山産のワカメをつかったシャブシャブや三浦産野菜を使った豚汁などが振舞われ一同は地産の食材に舌鼓を打っていた。同国メーモ市のタヤーニー市長は「今回の訪日のためにこの様な機会を設けて頂いて大変嬉しく思う」と話していた。
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