消防庁長官から表彰 葉山町消防本部と消防団連盟で
葉山町消防本部(有馬弘消防長)と同消防団(石井定裕団長)が3日、東京都港区で行われた「平成22年度消防功労者消防庁長官表彰」で表彰旗を受賞した。
同表彰は毎年3月に全国の消防機関を対象に行われており、功労賞や永年勤続賞など部門ごとに表彰を実施。両団体が受賞した「表彰旗」は、防火・防災の普及活動や災害時の対策などについて特に成績が優秀で他の模範と認められる消防機関に贈られるもので今年は全国で48機関、県内では同町と三浦市が受賞した。
同町では日頃の火災予防や救命の普及活動のほか町独自に「女性防火防災クラブ」を組織、災害時などへの対策を強化しており、有馬消防長は「そうした点が総体的に評価されたのでは」と話している。受賞を受け森英二町長も「日頃から心がけている安心、安全に向けた取り組みが評価されたのは町としても名誉なこと」と賛辞を送った。
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