逗子海岸花火大会を中止 東日本大震災の影響配慮
逗子市と市観光協会は先月25日、今夏開催予定だった「第54回逗子海岸花火大会」を中止することを明らかにした。東日本大震災の影響を配慮したもので、「被災された方の多くが厳しい避難生活を送られている状況を考慮し、中止することにした」としている。
同花火大会は長年逗子の夏の風物詩として親しまれており、昨年はおよそ12万人が見物に訪れた。これまでも天候の影響などで延期したことはあったが中止は初めてという。またその他の理由として「花火大会の日に計画停電が実施された場合、会場の安全面に問題が生じる可能性がある」などを上げている。
|
|
|
|
|
|