逗子・葉山版 掲載号:2011年5月27日号
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葉山町議会議長に就任した 畑中 由喜子さん 葉山町一色在住 65歳

14人の力結集し、新たな一歩

 ○…スラリとした長身、力強い目線、凛とした佇まいが印象的だ。主婦から町議に転身して早20年。6期目にして初めて議長職に就任した。議会が健全に機能するよう、かじ取り役として手腕を問われる議長職。「重責に身が引き締まる思い」と表情を引き締めながらも「町は今多くの課題を抱えている。住民の声を充分に活かせる議会に改革できるよう、最大限努力したい」とその横顔は頼もしい。

 ○…先の町議選ではベテラン勢の引退で世代交代が進んだ。議員の顔ぶれも大幅に入れ替わる中、議長として心がけるのは議員全員の力を発揮できる風土づくり。「14人の小さな議会。会派や議員としての経歴、性別に捕われることなく、活発に発言してほしい」と呼びかける。また大切なのは、議員一人ひとりの責任感と研鑽。自身も長年の議員生活を送る中で、議会そのものの課題も感じている。「今の町議会に会派制度は必要か、委員会の数は適切なのか、検討すべきものはたくさんある」。1回目の定例会を前に意欲は十分だ。

 ○…91年に初当選。以来6期連続で当選を果たしているベテラン。これまでは環境問題を議員活動の中心に据えてきた。「自然と景観に恵まれているのが葉山の良さ。ゴミや下水を巡る問題は今後も重点的に取り組むべき」。また委員会では広報特別委員会委員長などを務め、議会のインターネット中継など開かれた議会作りに貢献してきた。「今後も委員会の中継などより開かれた議会を目指したい」。

 ○…生まれも育ちも葉山。御用邸裏の海は幼少から自身の遊び場だった。「海の中は海藻がゆらめいて、小さな熱帯魚がたくさんいて、本当に綺麗だった」と遠い日の記憶に想いを馳せると表情もふと緩む。元々議員を志したのも「この景色を次の世代の子たちに残してあげたい」と思ったから。「葉山の素晴らしさを後世に受け継ぐ。それは大人の責任でしょ」。原点は20年以上たった今も変わらない。
 

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