被災地の現状を世界に伝えたい―。
葉山町一色在住の彦井浩孝さん(45歳)が被災地の復興支援にと世界各地で行われる「アイアンマン・トライアスロン」の大会に出場し、支援金を募る取り組みを行っている。
アイアンマン・トライアスロンは3・8Kmの海上水泳、180Kmの自転車走、42Kmの陸上の3種目をわずか半日ほどで走破する過酷な競技。
彦井さんは例年、各国の大会に出場してきたが、今年は東日本大震災の復興支援のために出場することを決意。レース数も例年より増やし、今年は最大で4つの大会に出場するという。
今月7日にはアメリカユタ州で行われた大会に出場。「Japan Earthquake Relief(東日本大地震復興支援)」と印字されたユニフォームを着て競技に望んだほか、ブースを設置し来場者に支援金を募った。彦井さんは「大会出場を通じて、復興支援の意思を絶やさないように呼びかけたい」と話している。
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