逗子・葉山版 掲載号:2011年7月8日号
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地元事業主ら陸前高田を支援 「みんなでがんばろう逗子PROJECT」

プロジェクトの代表を務める桐ヶ谷覚さん
プロジェクトの代表を務める桐ヶ谷覚さん

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市を支援しようと行われている「みんなでがんばろう逗子PROJECT」が活動に広がりを見せている。プロジェクトメンバーは地元企業の事業主ら15人で、これまで主に業種を活かした支援活動を展開。今後は市民の協力も得ながら、復興支援にさらに力を注いでいくという。

「ニーズに添った支援が重要」

 プロジェクトが立ち上がったのは震災後ほどなく。当初はメンバーが個別に支援活動を行っていたが、(社)逗子葉山青年会議所(JC)のOBメンバーらが合流してひとつのプロジェクトにまとまった。

 支援先は岩手県陸前高田市。代表の桐ヶ谷覚さんによると震災後、10数年前から逗子葉山JCと親交のあった陸前高田JCのメンバーに連絡をしたところ、陸前高田が壊滅的な状況であることを知り、支援を開始したという。

 同メンバーのモットーはニーズに合った支援。「当初は食べ物がない、着るものがない、という状況でしたが、今は状況が刻一刻と変わっている。向こうが求めることをするのが今後の支援では重要になってくる」と桐ヶ谷さんは話す。

 メンバーのほとんどは地元で商売をしている事業主。当初は炊き出しや食料を届けることが主だったが、ひと段落してからは自転車やバイクを被災地に届けたり、理容師を連れて行ったりと業種を活かした支援活動を展開してきた。

 現在メンバーらは月1度の会議を通して、メンバーの現状の活動や被災地の情報を共有している。「復興支援に向けてはまだまだ時間がかかる。メンバーと協力しながら、継続できるように取り組んでいきたい」。また、同プロジェクトでは市内の商店に協力を仰ぎ、約30店舗に支援金箱を設置。「逗子の支援を被災地に届けるご協力を」と市民への協力も呼びかけている。

「いすながおじさん」を募集

 工務店を営む桐ヶ谷さん。震災後、大工を連れ被災地に足を運ぶと現地では仮設住宅の設置が進んでいるものの、住民同士で交流する場所や機会がないことに気がついた。そんな状況を見て考えついたのが縁台の設置。「ベンチくらいの縁台が近所の人とちょっとお茶をしたり、話したりできる」と縁台をプレゼントする活動をスタートさせた。プロジェクトの名前は「いすながおじさん」。一口3000円で一口で現地に縁台1台が贈られる。現在、同プロジェクトでは協賛を募集しているという。振込み先は「横浜銀行逗子支店(店番号521)普通口座6026026口座名【支援金口座 代表桐ヶ谷覚】」。

 問合せは(株)キリガヤ【電話】046(870)1500まで。
 

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