神奈川県警は先月22日、東日本大震災の教訓を踏まえて制定した災害警備実施計画の施行後、初となる初動対応訓練を県下全域で実施した。訓練は午前5時55分、県内で最大震度7の地震が発生し、大津波警報が発表されたと想定。
葉山署では同署所属の職員のほか、最寄署支援要因として管内などに居住する他所属員27人が徒歩で参集。新たな計画の改正点を学んだほか、避難誘導や交通整理など震災時の業務を確認した。また当直職員による警本部の設置も設置されたほか、部隊ごとの集結訓練、署に設置されている装備品の確認、手信号や信号操作の訓練なども行った。
同署では今回の訓練を踏まえ、今後署単独の訓練も視野に災害対策に取り組むという。
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