逗子市は18日、同市内の民有地から市の基準値0・23µsv/hを超える0・268µsv/hの放射線量を検出したと発表した。
市民からの「測定値の高いところで0・4µsv/hの放射線を測定した」という通報を受けたもので、市の職員が指摘された場所とその周辺9ヵ所で測定を行ったところ、雨どい下の1ヵ所地上5cmで基準を超える数値が検出された。市では当該土地が民有地であることから、除染方法として二重の袋に測定値の高い場所の土などを入れ、地下50cm以上の穴を掘って埋めるよう指導。
また今回の事例による市民の不安解消を目的として、市では今後、市民への放射線量測定器の貸し出しを決定。機器が揃い次第、順次貸し出しを実施していくという。
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