逗子・葉山版 掲載号:2012年2月10日号
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手打ちそば「凜桜(りおう)」 修行人(しゅぎょうじん)の"朝そば"人気 ワンコインで本格手打ち 若手職人の育成に

文化

真剣な目つきで仕込みをする若手職人の内田さん
真剣な目つきで仕込みをする若手職人の内田さん

 美味しくなかったらお代は結構―。逗子市逗子にあるそば店「凜桜」が若手職人の育成などを目的に昨年末からはじめた「朝そば」が人気を集めている。腕は半人前とはいえ、そばは本格的に仕立てた手打ち。ワンコインというお手軽さも手伝って評判は上々だ。

 朝そばは午前7時からランチの始まる10時までの限定。かけそばとせいろそばは1杯500円。その他も1杯600円と通常よりも4割程度安い。

 オーナーの内田こづえさんによると、きっかけは若手の職人が打つそばの出来が安定しなかったことだったという。「そばは打つ人間の心構えがでる。練習ではなく、お客様にお出しする緊張感を持てば安定していいものが出来るのでは」。

 リスクはあった。出来の悪いそばを出せば店の看板に関わる。それでも「地域の皆様の力をお借りして、そばを打つ若い職人を育てたい」と営業に踏み切った。同店に勤めている若手は3人。担当は日替わりで使用する食材も店が普段使うものと同じ。違うのは腕だけ。入店して3ヵ月目の内田慧さんはここ最近ようやくそば打ちを一通りこなせるようになった。「まだまだ未熟な身。自分が作ったものを直接お客様に食べていただけるのは何より貴重な経験」と内田さん。当初は手探りだったが、口コミで次第に朝のお客も増え、今ではファンもいるほど。同店では「修行人が作ったおそばですが、本格的な手打ちそば。お手頃な価格なのでぜひ一度足を運んでいただければ」とPRしている。年中無休。

 問合せは同店【電話】046・873・4649まで。
 

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