逗子・葉山版 掲載号:2012年4月20日号
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「逗子海岸映画祭」で企画を務める 長島 源さん 逗子市新宿在住 33歳

非日常を楽しんで

 ○…”海の映画館”が今年もやってくる―。地元で活躍する若手クリエイターらと2年前に立ち上げた「逗子海岸映画祭」。今年も今月28日から逗子海岸に9日間限りの映画館がお目見えする。海に設置された300インチの巨大スクリーン。砂浜に広げられたいすとござ。日が暮れると同時にそこは劇場へと変わる。潮風と波の音で包まれた幻想的な空間が今年も多くの来場者を出迎える。

 ○…「非日常でワクワクする場を作りたい」。それがメンバー共通の思い。映画祭は2年前、自身が市内で経営するシアターカフェ「シネマ・アミーゴ」がオープンから軌道に乗り始めた最中、「せっかく映画に携わるなら誰もやったことのない面白いことをしよう」と話が持ち上がったのがきっかけだった。そこから企画、配給会社との調整、フライヤーの作成、やるべきことは山積だったが店に関わるクリエイター陣の力を結集し、わずか2ヵ月の準備期間で開催にこぎつけた。自身も開催を「奇跡」と振り返るほどだが、初の開催で約2千人が訪れる盛況ぶり。「お客さんが『また来たい』と言ってくれるのが励みになる」と笑顔を見せる。

 ○…映画祭には昔と比べ、希薄になりがちな人と人との繋がりを映画を通じて深めてもらいたいという思いもある。シネマ・アミーゴを始めたのも「より幅広い世代の人が交流できる場になるように」との思いから。「今の世の中権力とかエネルギーとか、一極集中による弊害も多い。街と人、人と人のネットワークがこれからの時代必要だと思う」。

 ○…「いつか逗子の風物詩に」と手探りで始めた祭りも3回目。今年は「映画だけじゃなく、丸一日空間を楽しんでもらおう」と音楽ライブやワークショップなど日中のイベントも充実させた。上映作品もネイチャーフィルムやコメディ、アニメなど多彩。「老若男女楽しめるイベント。9日間の非日常を楽しんでほしい」と締めくくった。
 

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