逗子市の第一運動公園で先月29日、1日プレイパーク「外であそぼう!」が行われた。プレーパークとはブランコや鉄棒など既成の施設ではなく、ロープや竹、角材などを使って子どもが自由に遊ぶ遊び場。長年子どもの外遊びを推進してきた市民グループ「あそび発信基地」が企画した。
段ボールで丘を滑り降りたり、木の間に結ばれたロープに乗ったり、水場で戯れたり―。園内には多くの親子連れが訪れ、思い思いに外遊びに興じる子どもの歓声が溢れた。手製のキットで火おこしに挑戦した子どもらは悪戦苦闘しながらも徐々に煙が立ち上ると「ついたー」と笑顔をはじけさせた。あそび発信基地代表の潮村由紀子さんは「子ども同士、親同士が一緒に外遊びすることで地域一体で子育てする土壌ができれば」と話した。
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