葉山町一色の「県立近代美術館葉山」であす11月3日(祝)から企画展「桑山忠明展 HAYAMA」が開催される。1月14日(祝)まで。
同展を手掛けるのはニューヨークを起点に創作活動を行っている現代美術家、桑山忠明さん。桑山さんは1958年に渡米し、60年代、モノクロームの幾何学形体を組み合わせた平面作品で独自の表現を確立、評価を得る。その後、アルミニウムやチタンなど、金属など工業素材を用いた複数のパネルや立体物を使った空間アートに取り組むなど芸術の新たな形を追求。同展では半世紀に渡って第一線で創作活動を続ける桑山さんの世界観に迫る。
開館は午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)。月曜休館。観覧料は一般900円、65歳以上450円、高校生100円。同館開館記念日の11月17日(土)は無料で観覧することができる。
今回の開催にあわせ、同館では関連企画を実施。会期初日のあす3日(祝)には桑山さん本人によるアーティストトークが同館講堂で行われる。午後1時から。定員は先着70人で申込み不要。11月24日(土)には上智大学教授の林道郎さんによる講演会「透過と交感―桑山忠明の空間について」も行われる。午後2時から同講堂。要申込みで定員70人。いずれも参加無料(要入館料)。
問合せは同館【電話】046・875・2800まで。
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