復興支援のあり方を今一度考えてもらおうと逗子市は3月、市内在住在学の高校1・2年生を対象に石巻市(宮城県)への視察派遣を行う。復興が遅れる現地の視察や被災地高校生との交流を通じて参加者に「自分たちができることを考えてもらう」のがねらい。現在参加者を募集している。
実施期間は3月15日(金)から3日間。初日夜に逗子をバスで発ち、翌日現地入りする。まず、参加者は津波で壊滅的被害を受けた女川町へ。その後、震災当時の様子を伝える語り部のガイドのもと、石巻市内を視察する。後半には地元石巻市の高校生との交流会も。3日目も現地視察をして帰路につく。
現在、視察派遣の参加者を募集中で、対象は2度の事前研修と研修後のレポート作成、報告会に参加できる人。定員は25人。多数の場合は選考。参加費はひとり5千円。別途、現地での食費が必要になる(一部は主催者用意)。
事前研修は2月8日(金)と同22日(金)。いずれも市役所で午後6時から。被災地の現状について学ぶほか、現地高校生との交流内容を考える。今日11日には同会場で参加者の質疑応答を受付ける説明会も開催される(予約不要。説明会不参加でも視察参加可)。申込みは所定の申込み用紙(市ホームページからダウンロード)に必要事項を記入し、1月31日(木)までに市児童青少年課まで。
問合せは同課【電話】046・873・1111まで。
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