昨年1年間、逗子市内で発生した火災件数と救急出動件数がこのほどまとまった。市消防本部が発表した。
資料によると、2012年中の火災件数は11年より1件多い12件。種別では建物が6件(11年比3件増)、車両2件(同1件減)、船舶1件(同1件増)、その他3件(同2件減)。林野での発生はなかった。火災による死者は1人、負傷者は6人。
一方、救急の出動件数は3120件で前年より269件増加した。これは1カ月あたり260件、1日換算で9件出動した計算。搬送された2873人のうち軽症者が全体の53・9%と半数以上を占めたことから、同本部では「本当に救急車を必要としている救急患者の利用を妨げないよう、緊急性の無い場合は利用を控えてほしい」と呼びかけている。傷病程度別では死亡68件、重症204件、中等症1052件、軽症1548件、その他1件だった。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|