NPO法人葉山まちづくり協会(伊東進代表)はこのほど、「写真絵はがき わたしのまち葉山」を発売した。「葉山の魅力を全国に伝えるきっかけに」と昨年末から制作を開始。シリーズの第一弾はテーマを「風景」とし、町の景勝地などから撮影した写真をおさめた5枚組みに仕立てた。価格は1枚70円、セットで300円。葉山図書館2階のまちづくり館窓口で販売。
同協会はこれまで、まちの散策ガイドや歴史冊子などを多数刊行。その過程で収蔵する写真は1万点近くにのぼる。中にはアマチュア写真家や愛好家らがおさめた秀逸な写真も多く、「これらを葉山の魅力を発信できることに活用できないか」と思い至った。
今作に使われた写真は「一色海岸の夕暮れ」「森戸の浜の盆踊り」「上山口の棚田」など5点。いずれも同協会員が膨大な写真から厳選した。「はがきとして送信すれば、全国に葉山の魅力が伝わる。季節のあいさつや誕生日カードとして使ってほしい」と同会。
「葉山の花」「葉山の鳥」「富士山」などの今後もはがきの発売を予定しており、現在同館では次シリーズで採用する写真の投票を受付けている。1月31日(木)まで。
また、同会では「とっておきの葉山」をテーマにした写真の提供も広く呼びかけている。1人1回につき5点まで。Eメールまたは持ち込みで。アドレスはoffice@hayama-npo.or.jp。問合せは同協会事務局【電話】046・876・0421まで。
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