気迫のこもった試合を繰り広げた
警察署員が、日ごろの鍛錬の成果を年の始まりに地域に向けて披露する「武道始式」が11日、葉山警察署で行われた。
式典の冒頭で向谷晃署長は「悪に立ち向かうためには強靭な体と心が必要。日頃の訓練の成果を発揮し、気迫のこもった試合を展開してほしい」と訓示。山梨崇仁町長も「安全なまちづくりのため皆さんの力が必要。日頃の成果を見せてほしい」とあいさつした。
試合では剣道と柔道を披露。有段者が勝ち抜き戦で競う「高点試合」や同署の武術指南を務める高段者が１人で５人の署員を相手取る「５人掛け」などが行われ、会場では署員らの威勢の良い掛け声が響く中、白熱した試合が展開された。
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