逗子・葉山版 掲載号:2013年4月5日号
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3月19日付で逗子警察署長に着任した 青木 満雄さん 横浜市在住 58歳

署員の心ひとつに

 ○…「縁を大事に同僚愛、絆を深めよう。そして個々人が全力で職務に励もう」。着任した日、訓示で述べたのは署員が一丸となることへの鼓舞だった。個々人が団結することでこそ発揮される組織力。それを長年にわたる警察官人生の経験則として学んできたからだ。初の署長職。自身の役割を「治安維持の責任者」と位置づける。「市民が安心して暮らせるよう、緊張感を持って職責を果たしたい」

 ○…県警本部運転免許課の課長代理を務めた前任時、職務柄、県内の事故情報を日々細かに確認した。「毎朝、毎夕目を凝らしていると痛ましい事故が多い」と表情を曇らす。自転車の前後に子どもを乗せていた母親が走行中に誤って転倒し、子が車道側に投げ出された。車にはねられた幼子は母の目の前で無残な姿に。今年、県内で実際に起きた事故だ。「そうした事故を少しでも減らしたい。究極はゼロだが、まずは日ごろの予防啓発や関係機関との連携を密にしながら防止に努める」。逗子に目を向ければ、県下でも交通死亡事故が少ない地域。昨年1700日続いたゼロ記録は途絶えてしまったが「今度は2千日を超える橋渡しができれば」

 ○…争いごとが嫌いだった学生時代。「できるだけ人と人との摩擦や、わだかまりのない社会を作る仕事がしたい」と県警の門を叩いた。以来30数年、警察官一筋の人生。「良い先輩に恵まれた。仕事への心構えや生き方を背中から教わった気がする」と振り返る。穏やかな話ぶりもその影響とか。「本当は結構短気なんですけどね。家では女房によくどやされてます」。声を潜めながら笑みをこぼす。

 ○…「定年が近くなると、制服に袖を通す残りの時間をつい考えてしまう」。ふと感慨にふけった。現在58歳。逗子署長の任期が慣例で1年半とすれば、逗子が終の職場になる可能性は高い。「だから逗子では警察官人生総仕上げのつもりで職務に臨みたい」。話の終わりに再び決意を改めた。
 

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