横浜スタジアムで行われた決勝戦で勝利を飾り、賞状を手にする選手ら
逗子市を拠点に活動する「逗子リトルリーグ」このほど行われた「２０１３年春季神奈川連盟大会」で優勝を収め、昨年大会に続き見事連覇を達成した。昨年の秋季大会でも連覇を成し遂げている同リトル。攻撃的な打線から「黒潮軍団」との異名を持つ、圧巻の強さは健在だった。
初戦は、西の古豪、小田原足柄リトルを15対５で破り順調なスタートを切る。２回戦では世界選手権第３位の記録を持つ北の強豪、瀬谷リトルを相手にするが打線の勢いは止まらない。11対０のコールドゲームで撃破すると、続く準決勝では横須賀中央リトルを７対２で下した。
横浜スタジアムで迎えた決勝戦。相手は宿敵、旭リトル。序盤は先制するも、その後すぐに追いつかれ、勝負は乱打戦に。８回を終わって８対７、勝負は最終回に持ち越されたが、最後は打線が意地を見せた。２死満塁の場面で、走者一掃の２塁打で11対７。そのまま振り切り見事頂点に輝いた。１試合平均11得点をたたき出した打線。投げては２人のエースが相手打線を抑え込んだ。
大会を振り返って吉原裕行監督は「打線のどこからでも点が取れるチーム。今回の結果を足がかりに今年は全国大会優勝を狙いたい」と話した。
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