一足早く、夏本番 逗子海岸で海開き
逗子海水浴場が先月28日、関東地方では最も早く海開きした。海岸では安全祈願の神事や水難救助のデモンストレーションが行われたほか、海開きを待ちわびた地元小学校の児童らは早速水着姿で登場。波しぶきと歓声をあげながら一足早い夏本番を楽しんでいた=写真。この日は梅雨空であいにくの空模様となったが、久木小学校4年生の男児(9)は「ちょー気持ちいい。海、最高」と笑顔をはじけさせた。
同海水浴場の開設は同日から9月1日までの66日間。一昨年は東日本大震災の影響などで人出が53万人まで落ち込んだが、昨年は73万人まで回復した。今夏は100万人の来場者を見込む。海の家を運営する逗子海岸営業協同組合の原敦理事長=人物風土記=は「海水浴はもちろん、海の家では美味しい食事や音楽も提供している。今年も夏の逗子海岸を楽しんでほしい」とPRした。
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