逗子・葉山版 掲載号:2013年8月2日号
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奉仕の心 2013年度新会長に訊く vol.2

逗子葉山ライオンズクラブ笠原   俊一さん(62)
逗子葉山ライオンズクラブ笠原 俊一さん(62)

行動の奉仕で再生へ

 昨年度に続き会長職を務める。2年連続の登板は異例だが、背景には平均年齢65歳を超えるメンバーの高齢化と逓減(ていげん)がある。だから「焦らず、自然体で」と掲げた昨年度から一転、年度初めにあたりこう呼びかけた。「今年は再生、行動の年にしよう」

 「行動=アクティビティ」はライオンズクラブの奉仕活動の原点でもある。物を寄贈したり、巨額の寄付をするには予算の制限が伴うが、自らが汗をかくことはできる。目指すのはそうしたいわば”現場の奉仕”だ。かねてから力を入れてきた献眼登録への呼びかけは、昨年度2人の申し出があるなど取り組みが実になりつつある。さらに今年5月には米海軍の従軍牧師を通じて、空母ジョージ・ワシントンの乗組員らとともにビーチクリーンを敢行。今年度は新たな関係性を足がかりに逗子海岸のパトロールや清掃活動を行う計画もある。「活動が人の目に触れれば、共感してくれる人や新しい仲間ができるきっかけにもなるはず」。

 自らにとってのライオンズクラブとは、昔ながらの「旦那衆」だ。「地域で困りごとがあれば、見返りを求めることなく力を尽くす。そうした組織がなくなるとすればなんとも寂しい」。だから、絶やしたくない。クラブ存続の瀬戸際ともいえる今だからこそ、メンバー一同の志ひとつに、その火を灯し続ける。

地域に必要とされる組織に

 地域の次世代や未来を支援していこう。そんな思いから会長を務める今年度、「Next」と冠したプロジェクトを立ち上げた。「ヨット発祥の地」ともいわれる葉山でマリンスポーツを通じながら、海や自然を守っていく次世代を育くむ試みだ。「奉仕」いう言葉を前面に出すと、ともすれば一般の人にはその本質が分かりづらい。目指すのはそうした言葉の枠組みに捉われず、参加者が単純に「参加して良かった。面白かった」と思ってもらうこと。

 自身も学生時代からヨットレースに熱中し、青春時代を葉山の海で過ごした。マリンスポーツに触れ合う機会の少ない今の子どもたちに親子で参加してもらうことでその楽しさと、地元の魅力を再発見してもらうことが狙いにある。「若い世代に地元の魅力を意識してもらえれば、きっとそれがいい形で後世に残る」

 今年度はすでに地域作業所の障害者らを花火大会に招いたり、幸保愛児園の児童に芋ほりとバーベキューを楽しんでもらう「芋サミット」を開催。さらに「著名ミュージシャンを呼んでチャリティをやりたい」と企画は目白押しだ。自らの会長としての資質を問うと「実践派で突っ走るタイプですね」と笑う。根幹は、クラブが地域に必要とされる組織でありたいという願い。「今年はメンバーと一緒に実践、実感の年にしたい」と言葉に力を込めた。

葉山ロータリークラブ岡野   正道さん(50)
葉山ロータリークラブ岡野 正道さん(50)

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