逗子・葉山版 掲載号:2013年8月23日号
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逗子リトル、磐石の強さ

スポーツ

今月行われた県大会で準優勝を収めたリトルクラス
今月行われた県大会で準優勝を収めたリトルクラス
 逗子市に拠点を置く硬式少年野球チーム「逗子リトルリーグ」が近年、快進撃を続けている。同チームでは年齢ごとに4つのクラスが設けられており、リトルクラス(小学6年生〜中学1年生)は今月開催された県大会で強豪ひしめく27チーム中準優勝、マイナークラス(小学4・5年生)は6月の春季神奈川連盟大会で頂点に輝いた。県内ではここ数年来、優勝、準優勝の常連で関東レベルでも指折りの強豪チームとしてその名を馳せている。

強力「黒潮打線」で快進撃

 チームは創立42年目。現在110人の選手が所属し、市内2カ所のグランドを拠点に練習に励んでいる。頭角を現し始めたのは5年ほど前から。リトルが2009年、実に21年ぶりに県大会で優勝したのを皮切りに関東大会でも度々結果を残すようになり、12年には念願の全国大会出場を果たした。快進撃を裏付けているのは全国でも屈指の打撃力だ。1番から9番までどこからでも安打が量産できる「黒潮打線」の異名をもち、点の取り合いとなれば他を寄せ付けない。

 秘密はチーム独自の練習方針にある。「練習の7割から8割は打撃に時間を割いている」と話すのは総監督の吉原裕行さん。腰の高さほどの球座に置かれたボールを打ち込むティーバッティングを練習では千球以上こなし、徹底して正しいフォームを身につけさせる。一方、守備練習はバッテリーの育成以外は基礎的な練習にとどめる程度と控えめだ。理由は点を取って勝つ楽しさを知ってもらいたいから。「高校や大学へ行けばどの道厳しい練習が待っている。それなら子どものうちは野球の面白さを追及してもいい」と吉原さん。ホームの一つは池子米軍住宅内にあるグラウンド。住宅地近辺では難しい、硬球の打撃練習が存分にできる環境も幸いした。結果、その積み重ねが毎年横浜高校や桐蔭学園など名だたる強豪校に選手を輩出する技術力の向上に繋がっている。

 関東での地位を磐石とした今、チームにはさらなる目標がある。毎年6月に行われる全国大会は、優勝すれば世界大会に駒を進めることができる。全国覇者との試合を制したこともある同チームにとってそれは夢物語ではない。「鉄棒で言えば、棒の上にいる状態。あとは回るだけ」。折しも今月、新チームの体制がスタートしたばかり。チーム一丸、世界の舞台を目標に快音を響かせる。

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