逗子小学校家庭科室で20日と22日、「夏休み親子料理教室」が行われた。子どもたちに料理や食材に親しんでもらおうと市教委が主催しているもので4回目。
20日の「魚のさばき方と漁師の普段レシピ」では10組が参加。小坪漁業協同組合の高橋豊組合長らが講師を務め、内臓の取り方や皮のはぎ方などを指南した。
献立は魚の煮付け、サザエご飯、天然ワカメのポン酢和え、ところてんの4品。材料は小坪漁港でとれた新鮮な地元食材が用意された。子どもたちは慣れない手つきながらアジやカワハギに包丁を入れ、丁寧に下処理。保護者の手助けを受けながら1時間半ほどで完成させ、自ら腕を振るったご飯を美味しそうにほおばっていた。高橋組合長は「魚が苦手な子どもは多いが、料理を通してもっと好きになってくれれば」と話した。
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