学生が福祉の現場実感 葉山で実習プログラム
大学で福祉を学ぶ学生が実際に現場を体験する社会福祉実習で、葉山町で実習に参加した学生による報告会がこのほど町福祉文化会館で行われた。
登壇したのは関東学院大学4年の浅野藍子さんと県立保健福祉大学3年の高橋希生さん。今回の実習は社協、大学以外に地域住民が参加したのが特徴で、2人は住民の声を取り入れながら実習プログラムの作成、地域の福祉活動、地域支援や介護者支援への参加など約30日にわたって福祉の現場を体験した。テーマは「隣の家に醤油を借りられる地域づくり」。福祉センターなど3つの支援団体の聞き取りを行った浅野さんは報告で「近所付き合いの薄い環境で育ったが、実習を通じて地域住民同士が繋がることの大切さを感じた」と振り返った。
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