逗子で活動する女子バドミントンクラブ「逗子なぎさ」がこのほど鹿児島県で行われた「第32回全日本レディースバドミントン選手権」に出場し、クラブ対抗の部でベスト8の座をつかんだ。創立45年の歴史を持つ同クラブの全国大会出場は4年連続9回目。決勝トーナメントでは3回戦で敗れたが、全国の強豪を相手に1歩も引かない試合運びを展開した。
同クラブは今年4月、48チームが出場した神奈川県予選で1位通過。全国大会へ駒を進めるとリーグ予選を2位で突破し、決勝トーナメント出場を果たした。
「粘り強い試合運びが持ち味」という同クラブ。決勝トーナメントでは初戦、2回戦と立て続けに2-0で快勝。3回戦では福岡県のクラブに2-1で惨敗したがその存在感を示した。大会を振り返って選手の反田由佳理さんは「今年はベスト4を目指していたので悔しさが残る。来年へのバネにしたい」、コーチの斎藤陽子さんは「身体能力の高い選手もおり、チームに勢いがある。ベスト8から上も十分目指せる」と話した。
同チームには40代から70代までの女性32人が所属。毎週水曜日に市立体育館で練習を重ねる。市内で指導する選手も多く、昨秋には文部科学省から生涯スポーツ優良団体表彰を受けた。
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