逗子市内で「逗子チケット祭」と題した地域活性イベントが11月27日(木)と28日(金)に行われる。これまで人気を博した「ちょい呑み」企画の拡大版で今回は飲食のほか物販やサービス店など約120店が参加。さらに小坪と東逗子エリアも新たに加え、まちをあげてイベントを盛り上げる。
飲食に物販、120店が参加
逗子市商工会の主催で、商店主らが組織する実行委のメンバーらが企画した。「ちょい呑み」はまち歩きをしながらハシゴ酒が楽しめる趣向で、チケット(3枚つづり)の購入者は店が用意する自慢の料理1品とドリンク1杯が味わる。お得感がある一方、店側も新たな集客に期待ができるとあって、飲食店と地域の活性化策として県内各地で定着しつつある。
逗子では昨年11月、ちょい呑みイベント「逗子呑み〜大人の感謝祭」を開催。初開催にも関わらず用意したチケット1100枚が早々に完売する盛況ぶりで、これがひな形になった。今年6月には恒例のハワイアンイベントなどと連動させながら第2回目を開催し、成功を収めたことで3回目となる今回は物販やサービス店も参加店に名を連ねる。マッサージや菓子店、洋服店などを加えた店舗数は120店舗以上で「数のうえでは県内でも最大級ではないか」と実行委の石渡聡一郎さんは話す。さらに今回は1回のチケットの使用枚数を1枚に限らないことで単価の高いサービス提供も可能にした。
小坪と東逗子でも
前回までは逗子駅周辺をメーン会場としていたが、今回は小坪エリアと東逗子エリアが新たに”参戦”。参加店それぞれが今回の企画用にサービスメニューを用意した。参加店舗でチケットが使える27日と28日の両日には逗子と小坪、東逗子間を運行する利用者専用の無料循環シャトルバスを走らせる予定で「利用者の回遊性を高めたい」と石渡さん。実行委らは「この機会に気になっていた色々なお店を訪ねてみて」とPRしている。
チケットは3枚つづりで2500円。発券は4千枚を予定。それぞれの地域参加店のほか、駅前特設ブースなどでも販売する。
問合せは逗子市商工会【電話】046・873・2774
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