逗子・葉山版 掲載号:2014年12月19日号 エリアトップへ

今月21日までインドネシアで行われるウインドサーフィン「RS-1チャンピオンシップ」に出場する 岩崎 雄太さん 逗子市久木在住 25歳

掲載号:2014年12月19日号

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世界を肌で感じたい

 ○…9月から11月まで逗子海岸で行われたウインドサーフィンの全国大会。社会人クラスで圧倒的な強さを見せつけて優勝を飾り、世界選手権行きの切符を手にした。大学時代から競技に打ち込んできたが、海外の舞台に臨むのは今回が初めて。心の底で闘志がふつふつと沸くのを感じている。「自分がどの程度通用するか。世界のレベルを肌で感じたい」。渡航の前日、はやる気持ちを抑えるように意気込んだ。

 ○…在学時は強豪で全国に名を馳せる関東学院大学のウインドサーフィン部に所属。元々は競技の存在すら知らないゼロからのスタートだったが、風を帆に受け、思いのままに海の上を走る爽快感と、努力の分だけ上達する楽しさにのめりこんだ。部活漬けの日々、一時は試合に勝てない苛立ちから熱を失いかけたこともある。それでも「先輩が築いてきたものを終わらせるわけにはいかない」と自らを鼓舞し、副部長を務めた4年生の時には史上初の4連覇がかかった学生対抗の大会に出場し、チームの勝利に貢献した。

 ○…社会人3年目。毎日2時間近くかけて会社まで通い、夜遅くになることも珍しくない。そんな日々でも週末のほとんどを練習にあて、朝練にも励む。海にいつも姿を見せるせいか「周りからは本当に働いているのかとよく疑われる」と笑う。休む時間がなくともそれを苦とは感じない。なぜならウインドサーフィンをすることこそが、日々の原動力にほかならないからだ。

 ○…国体選手になることがかねてからの目標だが、最近はもう一つ思うことがある。学生時代鳴らした選手も卒業後競技を離れてしまう人がほとんど。全体を見渡しても選手の数は少なく、裾野を広げることは今後日本のウインドサーフィンを底上げする上で大きな課題だ。「社会人でもこれだけやれるということを示したい。自分を通して『またやりたい』と思ってくれる人が一人でも増えたら」

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