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若者集客に新たな一手 東逗子で「トリックアート」

経済

掲載号:2015年1月16日号

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 「逗子の中でも特に若者が少ない地域」。そんなイメージの払しょくを図ろうと東逗子の2つの商店会が現代アートを使った地域活性化策に乗り出した。駅周辺など地域のいたる場所に「トリックアート」と呼ばれる作品を展示し、内外から集客を図るという。

 トリックアートは目の錯覚を利用し、平面の絵画を立体的に見せたり角度によって与える印象を変化させる現代アート。巨大な石を持ち上げたり、人が空中浮遊しているように見えるなど鑑賞者が作品の一部として参加することで錯覚を体感することができる。

 地域経済の低迷が長年課題となっている同地区では、賑わいを取り戻そうとこれまで「ふれあい市場」の開催やイルミネーション点灯などを催してきた。特に昨年5回目を迎えたイルミネーション点灯ではこれまでで最も多い14万球のLED電飾を設置。例年以上に多くの来場者を集めたほか、地域の冬の風物詩としても定着してきたとし、商店主らが新たな振興策を模索していた。

 一過性のイベントと比べ、常設できるトリックアートは一定期間訴求ができるのが強み。また作品を背景に撮影した写真は「トリックショット」とも呼ばれ、若者からの関心が高く、フェイスブックやツイッターといったインターネットサービスを利用し、個人が撮影した写真を公開するケースも多いという。「様々な場所にアップしてもらい、それが拡散すれば東逗子がより広く知られるきっかけになる」と東逗子商栄会会長の森谷仁さんは期待を込める。さらにトリックアートの設置場所や地区の商店、ハイキングコースなどを紹介する「東逗子再発見マップ」を作成するほか、抽選で豪華景品が当たる新春の大売出し(1月22日〜30日)なども連動させることでさらなる集客促進を図る構えだ。「若者だけでなく、地域内にお住まいの多くの方に商店や地域の魅力を再発見してほしい」と東逗子駅前商店会会長の小川俊幸さん。

 アート作品は全7作品で、大売出しが始まる今月22日までに順次設置。マップは同日以降、地区内の商店で無料配布する。展示期間は3月31日まで。

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