逗子文化プラザなぎさホールで2月22日(日)、「逗子こども能」の発表会が行われる。同プラザホールの主催。今年も”小さな能楽師”らが熱のこもった演技を披露する。
地域の子どもらに実際に演じることで伝統芸能に親しんでもらおうと08年から行われているもので、今年は地域の小中学生ら30人が参加。観世流シテ方能楽師の柴田稔さんの指導のもと、参加者は昨年5月から扇子の持ち方や立ち回りなど基本的な所作から、舞台で演じる仕舞や謡の稽古を重ねてきた。
今回演じるのは計6演目。演目のクライマックス部分を地謡で演じる仕舞では、「玄象」「竹生島」「高砂」「人間五十年」、謡曲をうたう素謡では「土蜘蛛」「鶴亀」を披露する。「子どもたちは皆一生懸命稽古に取り組んできた。元気いっぱいに演じる子どもたちの姿を見に足を運んでいただければ」と同ホール。
開演は午前10時30分(10時15分開場)、12時30分頃終演予定。全席自由で入場無料。
問合せは同プラザ【電話】046・870・6622
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