逗子市青少年問題協議会(会長/平井竜一市長)は先月30日、2014年度の青少年善行ほう賞で聖和学院中学校・高等学校と聖和学院幼稚園の2団体を表彰した=写真。ほう賞は青少年育成を目的に毎年行われているもので、日頃の活動が地域貢献に結びついていることなどが評価された。
同校では生徒らが自主的に学校近くのトンネルを10数年前から年に4〜5回清掃。また市民まつりでも毎年有志がビニール袋を手渡しながらごみの持ち帰りを呼び掛けている。一方、幼稚園では地域の敬老会や交通安全イベントなどでマーチングバンドや和太鼓演奏を披露するなどし、地域活性化や啓発活動に協力してきた。表彰式で平井市長は「日頃から逗子のまちに貢献してもらい感謝する。将来は世界に貢献できる大人に育ってほしい」、同校生徒会長の大津千尋さんは「掃除は大変だけど、市民の皆さんに綺麗に使ってほしい。今後も続けていきます」と話していた。
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