記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月10日0:00更新
電車の発車音に地域ゆかりの音楽を使う「ご当地駅メロ」がJR沿線で活況だ。茅ヶ崎駅で昨年10月から流れるのはサザンの「希望の轍」。お隣の辻堂駅でも「浜辺の歌」を駅メロにしようと今春から署名活動が始まった。ひねりある発車音はつい聴き入ってしまうもの。新逗子駅ではすでにご当地駅メロがあるが逗子駅で流すなら何が相応しいだろう。例えば「さくら貝の歌」はどうか。《うるわしき さくら貝ひとつ 去りゆける君に捧げん》逗子町役場に勤めていた作詞家、土屋花情が書いた。昭和初期ラジオ歌謡として親しまれた曲でもある。逗子に相応しい一曲。皆様なら何をお選びか。