葉山町一色の「相鉄ローゼン葉山店」の駐車場一角にある庭園で、栽培されているハスの花が見頃を迎えた。古代種として知られる「大賀ハス」など50種130鉢が並べられており、雨の中可憐に咲く白やピンクの花が、訪れる人の目を楽しませている。
育てているのは、土地の所有者で近所に住む鈴木武さん。20年ほど前、知人に譲ってもらったハスの美しさに魅せられたのがきっかけで、以来株分けをしてもらいながら徐々に数を増やしてきた。毎年全ての鉢をひっくり返して蓮根を植え替えるなど手間はかかるが、「年によって咲く花に個性があって、それを眺めるのが楽しみ。鉢植えだと間近で見れるし、朝方は香りもするんですよ」と鈴木さん。
ハスは朝6時頃に花が開き、昼過ぎには閉じる。一つの花は4日ほどで散ってしまうが、8月中旬までは日ごとに異なる品種が花をつけるという。
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