葉山町下山口にある「猫の家(湘南猫美術館)」で企画展「猫の手ぬぐい展〜古き良き伝統の中に息づく猫たち」が始まった。桜、花火、仲秋の名月、雪など四季折々の風景とともに描かれた可愛らしい猫の姿が来館者の目を楽しませている。11月2日まで。
同館は、愛猫家でガラス工芸作家でもある館長の広沢義之さんが祖父母の暮らしていた家を改装し、2007年に開館。絵画や写真、絵本、雑貨などを猫にまつわる様々なグッズ約2千点を収蔵しており、常設展示のほか、年に数回企画展を開催している。今回展示しているのは広沢さんが長年かけて少しずつ買い集めた35点の手ぬぐい。「猫の可愛さはもちろん、染色ならではの表現を楽しんで」と広沢さん。開館は土・日・祝日の午前10時から午後5時。入館料は大人400円。問合せは同館【電話】046・890・0454
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