小坪の海で水揚げされた海藻「あかもく」を使った新商品を、小坪に本社を置く「TAC21」(田耕邦子社長)が開発した。お目見えしたのは、あかもくを練りこんだ饅頭と粉末を加えた昆布茶=写真。ほんのりと磯の香りが楽しめる逸品、午後の一服にいかが――。
あかもくはワカメやコンブと同じく茶褐色の海藻の一種。特有の粘り気とシャキシャキとした食感が特徴で、フコイダンなどの水溶性食物繊維も豊富に含まれていることから近年食材としての価値が見直されている。
同社はこれまでにも「あかもくと国産野菜のブイヨン」や醤油、酢、ポン酢などの調味料なども開発。いずれも小坪産のあかもくを手作業で天日干しにしたものを使用しており、「地元の食材を使った商品を多くの方に楽しんでいただければ」と同社。饅頭は6個入り926円(税抜)、昆布茶は580円(同)。問合せは同社【電話】046・872・4811
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