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池子の森緑地エリア 開園に先駆け自然満喫 豊かな生態系に市民ら関心

社会

掲載号:2015年11月20日号

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ガイドの案内で緑地エリアを散策する参加者
ガイドの案内で緑地エリアを散策する参加者

 池子の森自然公園の緑地エリアが来年3月に開園(土日祝日のみ)するのに先駆け14日、市民に向けた一般開放が行われた。すでに日米共同使用が開始されている運動施設を除き、一般市民が同エリアに足を踏み入れるのは昨年12月以来2度目。当日は小雨が降る中、多くの市民らが訪れ、公園内を散策した。

 緑地エリアは公園全域40ヘクタールのうち、陸上競技場や野球場があるスポーツエリアからトンネルを抜けた久木側約30ヘクタール。約半世紀に渡ってほとんど人の手が加えられてこなかったため、手つかずの自然が今に残る。広葉樹を中心に広大な林が生い茂り、市が6月までに行った自然環境調査ではホタルやユビナガコウモリなど希少な動植物や県が指定する絶滅危惧種約20種の昆虫類も確認されたという。

 この日は自然環境調査員の案内で自然観察ハイキングも同日開催。午前の部では事前応募があった31人が参加し、一部オープンした散策路などをめぐった。途中には大きく折れ曲がったり、蔦が巻き付いた独特の形をした木もあり、参加者らは興味深々の様子。池子在住の男性(40)は「これほど豊かな自然が身近にあるのが新鮮。市には生態系が保たれるよう今後対策してもらいたい」、案内役を務めた亀井陽太郎さん(52)は「日本古来の在来種の一方で、タイワンリスやアライグマなど外来生物も確認されている。今後はそれらをどう増やさないようにするかが課題」と話していた。

70年ぶりの故郷「懐かしい」

「ようやく来れた。このあたりは全部田んぼだったんだ」。訪れていた福島高司さん(82)=写真左=は目を細める。かつてこのあたりには「柏原村」という集落があった。生まれ育った場所は旧日本軍に接収され、その後山の根、小坪と移り住んだ。終戦後は米軍の接収地となったため、故郷へ帰ること叶わず以来70年。「昔の印象とは違うけど、懐かしいよ」とほほ笑んだ。

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