葉山町一色の大道交差点そばにある遊歩道を、地元町内会の有志がこのほど整備した。先月28日には「(仮称)大道ガーデン」のオープニングイベントが行われ、町内会関係者や地域の子どもたちが新たな憩いの場の完成を祝った。
整備したのは葉山緑地に隣接する約70平方メートル。同所は元々生い茂る木々で薄暗く、道路からの見通しも悪かったことなどから一色第2町内会が9月頃から整備に着手。町建設協力会や地域の造園会社の協力を得て、国道側に新たに出入り口を作ったほか、枝を剪定し、ベンチや花壇も設けた。
同町内会の長塚諭会長(56)は「ここは地域の玄関のような場所。買い物の行き帰りに少し休んだり、天気がいい日にお弁当を食べたりできる、地域の憩いの場になれば」とあいさつ。この日は地域の保育園児らによる植樹も行われ、子どもたちはスコップを片手に代わる代わる、杏やジューンベリーの苗木に丁寧に土をかぶせた。
草木の水遣りなど同所の管理は今後町内会のメンバーや園児らが続けていくという。
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