葉山産の野菜をPRしようと毎年恒例で行われている農産物品評会が7日と8日、葉山町福祉文化会館で行われた。同町とよこすか葉山農業協同組合の主催で57回目。今年も地元農家らが丹精込めて育てた216点が出品され、その出来栄えを競った。
並んだのは大根や里芋、キャベツ、白菜、長ネギ、ブロッコリーといった野菜類のほか、夏みかんやレモンなどの柑橘類、梅干しやジャムなどの加工品。審査員が色や形、加工品は味など1点1点品定めした。審査員の一人は「暖冬の影響もあり、今年は全体的に品質と揃いが良いものが多かった」と話した。
品評会では特別賞、努力賞、一等賞、二等賞の計26点を選出。最優秀賞の神奈川県知事賞には石川栄さん(上山口)の長ネギ、その他町長賞には綾部一夫さん(長柄)の夏みかん、農業協同組合長賞には石井徳恵さん(上山口)の大根、議長賞には岩澤周一郎さん(同)のはっさくが選ばれた。8日には恒例の即売会が行われ、訪れていた30代の女性は「どれも立派で値段もお手頃。何を買うか迷ってしまいますね」と話していた。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|