地域の安全確保を目的に下山口会館・児童館にこのほど、新たに防犯カメラが設置された。自動販売機を設置する代わりに飲料メーカーが無償で設置する県内でも珍しい取り組みで、22日には町内会関係者らによるお披露目式も行われた。
会館前は交通量が多く、通学や児童館を利用する子どもたちも多い。発起人は下山口町内会長の緑川稔弥さんで昨年末、葉山署の防犯講和で取り組みのことを知り、コカ・コーライーストジャパン(株)の協力を得て、設置を実現させた。カメラはコカ・コーラ社製の自販機の横に据え付けられており、24時間録画。設置費用のほか、運営や管理費も今後同社が負担する。
緑川会長はお披露目式で「地域の安心安全に繋がることで有難い。今回の取り組みが葉山町全体に広がっていってほしい」とあいさつ。同社横須賀支店長の飯田幸治さんは「犯罪のない明るいまちづくりの一助になれば」と応じた。
式には町や警察関係者も出席。町の防犯への取り組みを説明するなどした。
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