ラスクで年輪表現し
池子にあるパンとラスクの店「アンドブレッド」にこのほど、「池子の森」をモチーフにした新商品が登場した。池子の森自然公園の緑地エリアが今年3月に一般開放されたことを記念し、同店オーナーの篠原由美さん(56)が考案。発売から1カ月ほどで売れ行きも上々という。
「池子の森シリーズ」は同店看板商品の「逗子らすく」の新商品で味はブルーベリー、イチゴ、抹茶、黒糖、きなこの5種類。食パンを丸めて揚げることで、70年近く人の手が入ってこなかった森の木々の年輪を表現した。
きっかけは今年始めに緑地エリアがオープンすることを新聞で知って。「この辺りにはかつて(の緑地エリアに)住んでいた人もいる。何か記念になるものができたら」と試行錯誤を重ねて商品化にこぎつけた。夫婦で同公園の「見守りサポーター」も務める篠原さん。「豊かな自然が身近に感じられる貴重な場所。人々が関心を持つきっかけにもなれば」と話した。
1袋税抜400円。同店頭で販売している。問合せは同店【電話】046・873・0007(日・木曜定休)
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