三浦半島酪農組合連合会(石井廣会長)は14日、葉山中学校の硬式テニス部の女子部員らに葉山牛6kgを贈呈した。今年3月、香川県で開催された全国大会でベスト16入りした同部を町が推薦。山梨崇仁町長や返町和久教育長同席のもと、石井会長からメンバーに目録が手渡された。
贈呈は三浦半島地域のスポーツ振興のため、顕著な成績を収めた青少年スポーツ団体に対して行われるもので、昨年度4市1町が連携する「三浦半島サミット」で決定。今回初めて贈呈式が行われた。
高級ブランドとして知られる葉山牛について石井会長はおからや炊いた米を食べさせて育てていることで独特の甘みが生まれることなどを説明。メンバーらに「今後も精進して、さらに上を目指して頑張ってほしい。そのときにはまた(葉山牛を)どっと出しますから」とエールを送った。
部長の松村実季さん(3年・14)は「7月には関東、8月には全国大会がある。まずは関東を目指して頑張りたい。いただいたお肉はまずは何もつけずに味わいたい」と笑顔をみせていた。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|