記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月8日0:00更新
地元ならではの魅力ある商品を認定する「逗子の暮らしのセレクション」で僭越ながら審査員の一人を務めた。並んだのはお馴染みの品から知る人ぞ知る逸品まで38品。逗子という限られた土地でこれほど多くの商品があることには内心驚かされた。日頃まちを歩き回る中で「逗子には土産ものらしい土産がない」という声をよく聞く。だが桐ケ谷商工会長が「これというものがないのは逆にチャンス」と言うように、何も一つに縛られる必要はないのかもしれない。なければこれから個別に育てていけばいい。それに十人十色の贈り物がある方が、むしろ逗子らしい気もする。