記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月5日0:00更新
当事者意識を欠いた、身勝手な正当化と開き直り。細川氏の弁明を聴いてそんな印象を受けた。多弁に並べ立てる言葉は一見論理的でも、自らの責任についての言及はなく、納得できる説明とはほど遠い。公職の身にありながら覚せい剤使用という反社会的な行為に手を染め、町民の期待を裏切ったのは誰だったのか。よもや忘れたわけではあるまい。町議会が除名処分としたことで再び失職したが、復職への可能性はいまだ残されている。出処進退を明確にせず、議員の職に固執することがどれだけ町政や議会の停滞を招いているか。細川氏にはそのことをもう一度よく考えてほしい。