覚せい剤使用などで有罪判決が確定している元町議の細川慎一氏(42)が15日、葉山町議会から除名処分とされたことを不服とし、地方自治法に基づいて県知事に審査を申し立てた。
同町議会は先月25日、細川氏が議員控室などで覚せい剤を使用したことを認める言動があったことを受け、「議会の品位と尊厳を著しく損なった」などを理由に除名処分としていた。申し立てを受け、県知事は有識者の中から3人の自治紛争処理委員を任命、委員会の意見を踏まえて処分の妥当性などを審決する。期限はない。
細川氏は県知事の裁決で一度は議員資格が回復していたが、現在は再び失職している。申し立て以外に提訴することもできる。
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