7月に東京で行われた「全国少年少女レスリング選手権」で一色在住の浅野稔理さん(12)=葉山小6年=と弟の稜悟君(10)=同5年=が姉弟揃って入賞を果たした。稔理さんは女子6年36kg級優勝、稜悟君は男子5年42kg級3位に輝いた。2人は2日、町役場を表敬訪問し、山梨崇仁町長に成績を報告した。
2人はともに逗子キッズレスリングクラブに所属。4年前に競技を始め、日々の練習のほか、他クラブやレスリング部がある大学にも出稽古するなどし、技術を磨いている。同選手権は国内最大の小学生大会として位置付けられており、昨年3位だった稔理さんは「ずっと優勝したかったので嬉しい。ほっとした」と大会を振り返った。2人は来年3月にも全国大会を控えており、弟の稜悟君は「今回負けた相手と当たったら、次は勝って優勝したい」と意気込んだ。山梨町長は「2人とも真摯にレスリングに向き合っている。自分を信じてこれからも頑張って」とエールを送っていた。
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