逗子・葉山版 掲載号:2016年10月21日号 エリアトップへ

昭和香る「どたばたコメディ」 来月4・5日「流れ星」上演

文化

掲載号:2016年10月21日号

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本番さながらの芝居が続く稽古場(=10日、逗子)
本番さながらの芝居が続く稽古場(=10日、逗子)

市民劇団「なんじゃもんじゃ」

 逗子市民劇団「なんじゃもんじゃ」(石井昭子代表)による新作公演「流れ星」が11月4・5の両日、逗子文化プラザなぎさホールで上演される。過去の自分を変えたいと主人公が向かう先は1970年の日本。同劇団モットーの「笑って泣けるどたばたコメディ」を昭和の空気満載で届ける。

 現在開催中の逗子アートフェスティバルと逗子市文化祭の参加企画。劇団は85年に市の演劇実践講座の卒業生らが旗揚げし、公演は42回目になる。俳優で脚本家の宅間孝行さんが「東京セレソンデラックス」で上演した戯曲を同劇団の山田マリエさんが演出する。

 出演するのは20代から70代まで、職業も年齢層も様々な13人。9月から本格的に稽古をはじめ、週末を中心に週に2日、熱のこもった稽古を重ねてきた。

 物語の舞台はとある古びた下宿屋。長年連れ添いながらも夫を恨み続けてきた妻が魔法使いの力を借りて過去にタイムスリップし、若き日の自分に夫ではなく当時憧れていた男と結ばせようと奮闘する―という設定だ。衣装や小道具もさることながら、当時の流行語やヒットソングなどをちりばめ、随所に「昭和の空気感」を演出。坂本九さんの代表曲「見上げてごらん夜の星を」など歌の弾き語りも聴きどころという。

 演出の山田さんは「夫婦や家族は当たり前にあるからこそ大切さを見落としがち。本当の意味での幸せは何なのか、作品を通じて問いかけたい」と話している。

 4日(金)が午後7時、5日(土)が午前11時と午後3時からの計3回公演(各回と30分前に開場)。チケットは全席自由で前売り2千円、当日2500円。予約、問合せは石井さん【電話】046・873・7529
 

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