逗子の秋の風物詩として親しまれている「逗子海岸流鏑馬」が今年も催される。11月20日(日)、午後1時から、場所は同海岸東浜。今回も武田流の射手が人馬一体の妙技を披露する。
逗子市商工会の主催で25回目。天下泰平と五穀豊穣を願う神事として開催されており、例年市内外から多くの観客が詰めかける。
砂浜には約190mの馬場に3つの的が設けられ、狩り装束に身を包んだ射手が疾走する馬上から的を射抜く。天地に弓をひく「天長地久の式」に始まり、馬を全力で走らせる「素駆(すばせ)」、馬上から板を射抜く「奉射」、紙吹雪の入った土器を射抜く「競射」と続く。
時代衣装をまとった参加者がまちなかを練り歩く「武者行列」は午前10時20分に亀岡八幡宮を出発。JR逗子駅前の商店街をまわり、逗子海岸へと向かう(稚児行列は午前11時20分ごろに同境内を出発)。
問合せは同実行委(市商工会内)【電話】046・873・2774
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