逗子市は15日、保育園の入所を待つ待機児童の数が4月1日時点で過去最多になる見通しを明らかにした。これまでは2012、14年度の30人が最も多かった。市外からの子育て世帯の流入が主な要因としている。
逗子市内では昨年4月、桜山に定員110人の認可保育園がオープン。市は特に需要の高い0〜2歳児については小規模保育施設(定員19人)の活用で解消を目指していたが、当初の想定を上回った。15日の定例記者会見で平井竜一市長は「3月に子育て計画を改定し、定員の拡大方法を検討する」と述べた。市は今年度当初予算案に小規模保育事業の給付費などに8900万円を計上した。
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