逗子市が誘致を目指す総合的病院の病床数について、県は運営法人の医療法人社団「葵会」に対し、109床の病床数を配分した。11日、市が発表した。
市国保健康課によると先月30日付で県が通知。今回の審議対象で、葵会が申請していた175床の一部が割り当てられた。葵会が計画する「葵逗子病院(仮称)」は救急を含む総合的な機能を持つ300床の病院。沼間3丁目の市有地に建設が予定されており、早ければ2020年度中の開院を目指す。葵会は11月末までに県に病院開設の許可申請を行い、今後は2018年度からの県医療計画改定で不足分の確保を図る。
市は予定地の用途変更や都市計画の策定を進めており、近く診療科目や周辺環境整備に関する検討会も立ち上げる方針。
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