逗子署は先月28日、踏切事故の防止を呼び掛けるキャンペーンを逗子駅や新逗子駅など管内2カ所で実施した。大型連休を控え、市民らに事故の危険性を改めて周知してもらおうとJRや京急電鉄の駅員らも参加。通行人にチラシや啓発物を手渡しながら、理解を求めた=写真。
同署によると、市内にある踏切は全17カ所。管内では1999年以来、踏切内での交通死亡事故は発生していないが、先月には川崎市で男性2人が列車にはねられて死亡する事故が発生した。伊東博志署長は「踏切事故は死亡事故に繋がるケースが多い。今一度危険性を再認識してほしい」と呼びかける。この日参加した金沢文庫駅駅長の藤橋幹男さん(59)は「警報が鳴り始めたら無理をして渡らずに、また踏切内に閉じ込められている人がいたらすぐに非常ボタンを押してほしい」と話した。
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