人口が同規模の自治体同士が住民のスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」が先月31日、全国の128市町村で行われた。6度目の参加となった逗子市(6万146人)は秋田県能代市(5万5182人)と対戦。参加率は41・0%で、50・8%の能代市に9・8ポイント及ばなかった。
同日の午前0時から午後9時まで15分以上体を動かした人数を集計した。市は住民参加を促そうと、逗子アリーナや池子の森自然公園を会場にダンスやヨガ、ストレッチ、ウォーキングなど多彩な46企画を用意。敗れはしたものの、イベント参加者を含めた人数は2万4667人にのぼった。
逗子アリーナのサブアリーナではダンスユニット「TRF」のSAMさんによるダンス講座が開かれ、約150人が参加。医師や理学療法士監修のもとシニア向けに開発したダンスプログラムで、参加者はリズムに合わせて手や足を動かしながら爽やかな汗をかいた。指導したSAMさんは「皆さん素晴らしい動き。これが出来るということは、逗子の人たちは運動神経がいいですね」と話していた。
今回のイベントを振り返って、逗子の平井竜一市長は「結果は残念だが、引き続き未病の改善に取り組むとともにスポーツの推進に力を入れていきたい」とコメントした。
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|